LA旅行記の途中ですが、先日出張で1週間ほど大阪梅田に滞在した際、休みの日に出かけた日帰り淡路島について、記憶が新しいうちにレポしていきたいと思います。

淡路島は色々見どころがあるのですが、今回は日帰りなのと、現地ではバス+徒歩移動なので、無理のないスケジュールで行けるよう、目的は2ヶ所の安藤忠雄建築巡りのみです。

1.本福寺 水御堂 

2.淡路夢舞台

バスで淡路島へ

出張中の滞在先は大阪駅周辺だったため、まずは梅田から阪神線で神戸三宮へ。
そこから高速バスで淡路島に向かいます。

バスは三宮バスターミナル(ミント神戸 1F)から出ている、本四海峡バスの大磯号です。

大磯号時刻表

淡路島まで約50分。平日だったからか混み合うこともなくゆったり座れてとても快適なバスでした。
ちなみにSuicaなどの交通系電子マネーもOKです。

神戸と淡路島をつなぐ、明石海峡大橋も何気にテンション上がりました!

本福寺 水御堂

淡路島に着くとまずは立石川で下車し、本福寺 水御堂に向かいます。
googleマップによると、バス停から徒歩11分。バス停の近くに看板もあるので道には迷わないと思います。

実際早歩きだと10分かからなかったので、バス停からはとても近いのですが、お寺に向かう道が坂になっていて、その角度が半端なかったです!アキレス腱伸びる感じの坂。
道の雰囲気的にも車を想定されている感じで、歩く人はあまりいなさそう。
バス停からお寺まで、往復歩いて、車以外誰とも会いませんでした。

バスを降りるとこんな感じの道を進みます。

ちなみに車だと、そんなに広くはないものの駐車場がお寺のすぐ近くにあったので、そこに停められそうです。

お寺の入口の前で撮った風景。結構高い場所まで来ているのがわかると思います。

敷地内をしばらく歩くと早速コンクリートのアプローチが見えてきます。


淡路島ののどかな風景と相まって、どの角度から見ても美しい。。この時点ですでに来てよかった!と思いました。

以前行った、香川の直島や豊島でも感じたのですが、地方にある建築物は、風景込みの作品を見ることができるのが醍醐味だと思います。

建物を色んな角度から堪能していよいよ中へ。
中に入ると蓮池が広がっていて、その真ん中に、下へ降りる階段がありそこが本堂となっています。


私が行ったのは2月で冬だったため蓮は全く咲いていなかったのですが、夏は咲いていて綺麗だそうです。見てみたい!

階段を降りていくと、一気に薄暗くなり、厳かな雰囲気になります。入り口で参拝料を払い、いよいよ中へ。

赤が印象的な作り。

本堂は撮影禁止なので撮れていないのですが、人も誰もいなかったので、しばし静かに自分と向き合う時間。心が落ち着きました。

建物自体はそんなに大きくないのと平日なのもあるのか、みなさん滞在時間が短く、たまに人には会うのですがけど全然混み合うほどではありませんでした。

私は写真を撮ったりと1時間弱くらい堪能し、次は淡路夢舞台に向かいます。
来た道を戻り、またバス停へ。

次はローカルバス、あわ神あわ姫のバスに乗ります。同じ立石川のバス停ですが、大磯号のバス停とは少し離れた場所にあるので、間違えないようにしてください。また、こちらは現金のみになります。

あわ神あわ姫 時刻表
平日
休日

バスの本数少なめで、時間を潰す場所もないので、本福寺で時間調整して行くのがいいかもです。

淡路夢舞台

立石川からバスで5分ほどで、淡路夢舞台に到着。淡路夢舞台はホテル、グランドニッコー淡路と繋がっていて、バスの停留所は、ローカルバスも高速バスもホテル前にあるので便利です。

バスを降りたらホテルの入り口から入って、そのまま正面のエスカレーターで2階に上がり、あとはひたすらまっすぐ道なりに進むと淡路夢舞台の建物の中に着きます。

途中に海の教会への案内もあったので、帰りに立ち寄ることにして、先に淡路夢舞台へ。

建物の中では順路に沿って歩くのがオススメです。
私は順路を無視して歩いてしまって(途中まで順路があることに気づかなかった)、広いのと建物の形が変わっているので自分がどこにいるかわからなくなり、何回も同じところに着いたり、逆にもしかして見れていないところがあるかもしれません。笑

作品は本福寺と同じく、海に囲まれた素晴らしい場所の中にあるため、景色も含めて素敵でした。

最後にホテルの中の海の教会へ。
海の教会と言っても実際に海が見えるわけではありません。こぢんまりとした教会に、光で十字架を表していました。

今回私が行ったのは冬で天気も曇りがちだったのですが、これが夏だと植物も生い茂りよりキレイだろうなと思います。

帰りはバスがホテル前に来るので楽ちん。あっという間に三宮に戻ることができました。

今回の旅は日帰り1人バス旅だったので、私には珍しく予定を詰め込まず、訪れた先は2ヶ所でしたが、アートと自然を満喫できて出張の合間の小旅行にはぴったりでした。

海が常に近くに感じられる淡路島、またいつか行く時は瀬戸内海側や洲本の方も行ってみたいです。